梅雨が長いんですけど楽しい今日この頃です!
梅雨がとっても好きで…ヨーロッパに少し住んで、梅雨がない寂しさを知ったからかもしれないし、日本がどれだけ程よく潤いのある気候を持っているかを感じて嬉しくなるんです。
この時期に出てくる紫陽花とカタツムリは名コンビですよね💠🐌🌿
以前こんな絵も描きました。
雨だれくんは私の中で定番キャラクターです😊
手紙の拝啓とかで雨が鬱陶しいとか書かれることもありますが、雨だれくん曰く「僕らがいないと君たち乾いちゃうよ?」です。
それに、降ってくる雨粒いっこいっこが、こんな顔で喜んで降ってきているんだとしたら。想像するだけでちょっとウキッとしますよね☺️
きっと♪ピッチピッチちゃっぷちゃっぷランランラン♫の歌も、子供達みんなも、そんな雨の見方をしているんだと思います。
もちろん、楽器にとっては湿気てると鳴りにくいのですが…それでもお世話になっている工房では「自然が一番」で、特段工夫することもなく、湿気と乾燥を行き来して、板が剥がれたらくっつける、くらいの心づもりで楽器の面倒を見てくれています。
最近は気候変動で、日本でも亜熱帯のようなスコールが日常となり、いつまでシトシト雨の梅雨を楽しめるかな…なんて思ったりすると、余計にこの季節が愛おしく感じられます。
淡いグラデーションの紫陽花も、白とも灰色ともつかぬ雲の色も、湿気に乗って香る畳の匂いも。忘れたくない梅雨色の光、です。