4月から母校の高校生、大学生を教えるようになって、あっという間に半年が経ちました。
何かを説明しようとして物事の知らなさに気づかされたり、嬉々として指の力の入り方の詳細を語ったりして、つくづく自分は好きなことや興味に偏りがあるなあと感じているこの頃です。
でも、興味のある対象は昔から変わっていなくて、ヴァイオリンを使っていかに楽にいい音を出すか、あとどうやってヴァイオリン以外のことをヴァイオリン演奏に取り込むか、ということが蓄積してきています。にわか健康オタクみたいな感じです。
1日何時間も練習することが当たり前になると、ヴァイオリン演奏は難しい、という本当は不要な知識というか、無意識の刷り込みが、思っているよりもあるのでは無いか(自分はあったから20代は凄い力んでた)。そしてその思い込みを外して『必ず方法論がある』という事実を信じるようになれば、それは身体における骨盤矯正のような、非常に効果のあるものになるんじゃ無いかな・・・という仮説を、皆さんと共有し実験しているところです。
また、これまでにお世話になってきた師匠たちの教えをありがたく反芻しながら、それらをそのまま伝えることもあります。師〇〇はこう言っていた・・・というように。
コロナで色んなことがごっちゃごちゃになってしまって、だんだんと、やっと目が覚めたような、これから乗り切って行こうという気持ちや、これからは本当に『やりたい!!!』と思えないと続かないなという予感とかがあります。
そんな中、本当に自分がありたい姿でなくちゃと、プロフィール写真も撮り直しまして、もうすぐ新生尾池をこちらでも公開できると思います。
これは、去年の夏頃。1年前と今はすでに違った顔に見えると思います🎶