これからのことの想像をしています。
想像は自由だから。
最近のおかあさんといっしょ(Eテレ)には『そうぞう』という象のキャラクターが居て
ふにゃふにゃの声で、そうぞうは、じゆうだあ〜!って言うんですね。
そんな刷り込みを経た子たちはどんなふうに育つかな。

うちではこの番組のこと『おうた』と呼んでいて、だから気づかなかったのですが
おかあさんといっしょを観るお父さんたちってどんな気持ちなんだろう
なぜ番組名を改めるのではなく、おとうさんといっしょをBSでやることになったのだろう

そうぞうは膨らみますねー

あ、コンサートのこと考えているんだった!

文化活動に於ける持続性、これは常々考えていて

ほんの小さなこととかでも、です。

私達が今日やり続けている方法が
高度経済成長の時期と同じものの継続なのであれば
それはすぐにでも方向転換するべきものだと思うの

例えば、人に会うときに手土産、持っていきますね
昔だったら、長年使っている漆塗りのお重とか箱に
おはぎいっぱいこさえて、風呂敷で包んで持ってったりしたんですよね(そうぞう)

でも、今僕らが楽屋でいただくのは
日持ちのする、分け合って食べられる、何重にも包まれた焼き菓子とか、
何重にも包まれた花束とか。。。

持ってきてくださる方には、いつも感謝の気持ちでいっぱいになります。
その一つ一つが素晴らしいし、それをあげる人の心には罪ない。焼き菓子にも花にも罪ない。

でも、おうちに持ち帰って花束たちの包紙を剥がし、工作好きの子供がいない限りは(いや居たとしても最終的には)ゴミ袋1枚分になったりして
やっぱり少し胸が痛むのです。

あと、正直なところ、差し入れをいただく方と、手ぶらでコンサートにきてくださる方への感謝の気持ちに、違いが出てくるかと言われれば…

私は、同じです。

音楽をシェアすること、その時間、空間、それこそが、それだけが、コンサートの本質的な価値ですよね。

だからこそ、そこに華を添えるのであれば、
コンサート当日に、みんなが見られるようにロビーに1輪挿の花瓶を並べて
野草でも 葉っぱでも そこに挿す
そんなのどうかな

あ、コンサートの内容を考えているんだった
どんどん逸れます

皆さんどんなふうに考えていらっしゃるのだろう
ぜひ教えていただけたら嬉しいです